TOMIXのプログレッシブグレード第2弾「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のレビューその3・内装編②です。
(その1・外装編はこちら)
(その2・内装編①はこちら)
TOMIXの瑞風スペシャルサイトに記載された「ウリ」が模型にどのように反映されているかを順に見ていきます。
見所が多いので「外装編」と「内装編」に分かれ、さらに内装編が2回に分かれましたが、今回は最終回「その3・内装編②」です。
最後には、プログレッシブグレードの真骨頂「走り」を確認した走行動画がありますよ。
さっそく見ていきましょう。
ウリ17「3個のLEDで各室内を照らすロイヤルツインの室内灯」
ボディをはずして照明ユニットをはずしたところ。前回詳しく触れましたが、チップLEDを随所に配した新機軸のこの照明ユニットによって各室内を照らす照明装置(吹き抜けの周囲に配置された間接照明)や通路のスリット照明、スポットライトなどを再現しています。
ロイヤルツインは号車によって茶とクリームで室内が作り分けられています。見た目の印象が大きく違います。
ウリ18「別パーツで開閉を選択できるロイヤルツインの客室ドア」
付属パーツで昼間の開放状態と夜間の閉鎖状態を選択できます。試験的に2、3号車の一部の客室ドアを閉めてみました。
おぉ、ガラッと雰囲気が変わりますねぇ
客室側から
通路側から
全部のドアを閉めて夜景の中を走らせると夜行列車の雰囲気が高まっていいかもしれませんね。
ウリ19「座席の向き、色も作り変えてある1、10号車の展望室」
下がブルー系の1号車、上がグリーン系の10号車です。座席の配置も違うんですね。
ウリ20「点灯する展望室の足元・座席下ライト」
ほぉ〜、こりゃまた素敵ですねぇ…。
こんな所で車窓を流れる夜景を見ながら静かに過ごしてみたいものです。
こんな想像をかき立ててくれる素晴らしい作り込みですね。
ちなみに展望室通路床下に仕込まれたLEDから導光された光が展望室上部の間接照明となります。こだわってるなぁ〜
ウリ21「再現された運転席後部の窓」
ボディをはずしてあれこれひっくり返して見ましたが、これはよく分かりませんでしたねぇ…。確かに運転席の後ろには窓状のクリアパーツがありますので、それのことですかねぇ。
すみません、スゴさがいまいち伝わってきませんでした。その内わかるのかなぁ…
それより、展望デッキ内に茶色の手すりを発見しました。実車の写真を見ると確かにありますねぇ、手すりが。
すごい細かいですよ、コレ。ウリとして記載すれば良いのに(^^;
いやぁ、見所満載ですね。細かく見ていけばまだまだ発見がありそうです。
とりあえずこの辺にして、走行動画にいきましょう。
【走行模型】
TOMIX 97912 限定品JR 87系寝台ディーゼルカー「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」セット
【走行模型の私的五段階評価】
★…1ポイント☆…0.5ポイント
※★3つが標準です。加減点をする場合は総評で理由に言及しています。あくまで個人の感想です。
外観の細密さ★★★★★
走行の安定性★★★★★★
走行の静粛性★★★★★
取扱の容易さ★★★★
溢れ出る魅力★★★★★
総合評価:★★★★★
プログレッシブグレードの走りは極上なのでランクオーバーの星6つです。
お高いモデルは取扱いに緊張してあまり気軽にイジれないので星1つマイナスにしてみました(^^;
いずれにせよ最高ランクの五つ星Nゲージだと思います!
今回も大満足で楽しめました。