↑鉄道コレクション第22弾の加悦鉄道キハ08を国鉄標準色に塗り替えよう!その2です。
(その1の記事はこちら)
↑前回は「塗装を落とさずにそのまま塗り重ねるという横着をしたら元の加悦鉄道のマークと車番が浮いて目立ってしまったので、きちんと塗装を落として再塗装すべくイソプロピルアルコールの海に浸けた」という所まででした。
塗装剥離ついでに、自家調色で吹き付けた朱色4号の色味も見直したいと思います。
↑最初に吹き付けた朱色4号は、日焼けによる褪色が著しかったKATOの16番のDD51を再塗装した時に調色したものです。
(KATOの16番DD51の再塗装記事はこちら)
https://daitaitetsu.hatenablog.com/entry/36456873
DD51の時はこれで良かったんですが、今回キハ08を塗るにあたって色味を見直そうと思いました。
↑色味を見直そうと思った動機はこちら。過去に不動ジャンク品から再生させたTOMIX 品番2478のキハ22(M)です。
(TOMIXキハ22の再生記事はこちら)
https://daitaitetsu.hatenablog.com/entry/36260013
キハ08系列の各車はその非力さ故に他形式のディーゼルカーと編成を組むことが多かったようなので、塗り替え後の我がキハ08もトレーラーとして走行化し、このキハ22とペアを組む予定です。
せっかくペアを組むので、違和感が無い程度まで色味を合わせようと思った次第です。
↑IPAによる塗装剥離後。かなり丁寧に擦ったんですが、隅に前の塗料が少し残ってます。
諦めましょう(*´∀`)
↑問題の車番付近は綺麗に落ちました。
↑全体にGMのクリーム4号を吹き付けたところ。なお、今回からドアは接着したまま塗装することにしました。
↑マスキングの様子。作業時間が取れない中で焦ってやったのでかなりいい加減になってしまいました(;´Д`A
↑自称・朱色4号(新)を吹き付けたところ。自称・朱色4号(新)は感覚で次々に混ぜていって作り上げたものですが、結果的な比率はGMの朱色4号を3、Fモデルズの朱色5号を2、GMの赤2号を1の割合で混ぜ合わせています。
↑相方と並べてみても朱色はそんなに違和感の無い色味になりました。むしろクリームの色味の差の方が気になりますね。TOMIXのほうが黄色味が強いかな?まぁ、多少違うくらいはむしろリアリティということで(笑)
↑車番はキハ08 3とします。相方のキハ22付属のインレタから数字を拾って転写しました。
↑今回はトレーラー車として走行化します。手元に余っていた鉄コレのウェイトと車輪を使います。
↑台車には元から単線用スノープラウがついています。
↑連結器の片方はTNカプラー化しますが、もう片方は元のダミーカプラーのままとします。どちらも連結器周りのディテールを相方のキハ22と合わせたいと思います。手元にあった「TOMIX PZ6270 エアホース(キハ20系用・ステップ付・黒)」を使います。
↑このままでは付かないので…
↑勿体ないですけど、もう思い切ってこれくらいまでカットします。ほかにもっと手軽に付くパーツがあるかもしれませんが、まぁせっかく手元にありましたしね(^^;
↑反対側は乗務員室扉が無いのでステップも切り落とします。
↑切り出したパーツをダミーカプラーの両側にゴム系接着剤で貼ります。
この後、台車のスノープラウとステップが干渉することがわかったので、ステップは切り離してボディ下端に直に接着することにしました。
↑加工終了後のダミーカプラー側。GMの貫通幌(角型グレー)を貼り付けてみました。なかなか良い雰囲気です。しかし塗装が下手ですね…精進しておきます(´-ω-`)
↑こちらはTNカプラー側。こちらはエアホース部分をさらに切り詰めてTNカプラーに貼り付けています。乗務員室ステップはダミーカプラー側と同じくボディ下端に直付けです。
↑相方のキハ22と連結。うん、遠目に見ればいいですね!多少のアラも気になりません(笑)
それでは走行動画をどうぞ(^^)
【走行模型】
鉄道コレクション 第22弾 加悦鉄道 キハ08(国鉄気動車標準色塗替え品)
【走行模型の私的五段階評価】
★…1ポイント ☆…0.5ポイント
※★3つが標準です。加減点をする場合は総評で理由に言及しています。あくまで個人の感想です。
外観の細密さ★★★
走行の安定性(評価外)
走行の静粛性(評価外)
取扱の容易さ★★★★
溢れ出る魅力★★★★
総合評価:★★★☆
鉄コレのペラペラボディですが作りはいいので私の下手な塗装でも見映えがします。
分解も簡単なので再塗装も容易です。
今回も大体のところで楽しめました。