↑近所のホビーオ○で1両300円で入手したGM小田急1000形のジャンクキット(動力付き4両編成)を再生させるチャレンジ!のその②です。
(その①はこちら)
前回は塗装剥がしと補修、動力ユニットの分解整備までおこないましたので、今回から塗装に移りたいと思います。
↑まずは帯色をエアブラシで吹いてみました。色はミスターカラーの34番スカイブルーと同65番インディーブルーを3:1の割合で混ぜたものです。色のチョイスに深い理由はなくたまたま手元にあったから。うーん、ちょっと青すぎたかなぁ?銀を吹いたら印象が変わるかもしれませんし、とりあえず先に進みましょう。
↑2mm幅に切り出したテープで帯をマスキングして、ガイアカラーのステンレスシルバーを吹きました。やはり帯色は青過ぎましたね(ー ー;)
↑こちらは令和2(2020)年1月12日に相模大野駅で撮影した1081編成(8輌編成)の小田原方クハ1481。リニューアル工事施工前で帯色はいわゆるロイヤルブルー。この写真を見ると、私が吹き付けた帯色は明らかに緑色要素が欠けていますね。しまった、淡緑色でも適当に混ぜておくんだった。
↑こちらは令和2(2020)年3月8日に新宿駅で撮影した1094編成(10輌編成)の小田原方クハ1494です。令和元(2019)年12月のリニューアル工事施工に伴って帯色がインペリアルブルーに変更されています。ロイヤルブルーに比べて青味が濃いですね。私の吹き付けた帯色はどちらかというとリニューアル編成に近いのかぁ。まいったなぁ、このジャンクキットについてたのは菱形パンタだしなぁ、シングルアーム買うのも面倒だし勿体ないし、そもそも小田急のブランドマーク入れるつもりなかったしなぁ…ま、いっか( ´∀`)
もともとモーター車のデハの床下機器が8000形のだったりして適当なジャンクキットなんですから、練習と思って気楽にいきましょう。よって帯色はこのままです!
↑実車はドア枠には帯色がのっていないので、印の部分にステンレスシルバーを筆塗りします。ちょっとの手間で随分と印象が変わる作業です。
↑実車はステンレスの輝きを和らげるためにダルフィニッシュ(梨地仕上げ)になっていますので、ステンレスシルバーを吹き付けたままだとギラギラしていて1000形としては雰囲気が今ひとつです。
↑つや消しクリアーを吹くと良い感じになりました。画像奥側がつや消し後、手前がつや消し前です。
屋根はクリアーを吹く前にガイアカラーのねずみ色1号で塗装してあります。床下も黒で塗装しつや消しクリアーを吹いて、基本塗装は完了です。次回は窓入れ、シール類の貼り付けをして仕上げとなります。
今回も大体のところで楽しめました。