廃車状態でまとまってオクから転属してきた車両群の中に混じっていたものです。
「BACHMAN」「HONG KONG」の文字が見えますね。年代物ですね~。
不動、前面スカート周辺折損、前面カプラー欠損、ホイッスル1個欠損…などなど、見事なジャンクです。ボディは後回しにして、まずは動力を整備しましょう。
印の部分のツメを外すと、ボディが外れます。
こんなとこもヒビ割れていました。ジャンクだなぁ~。
動力です。モーターは引っ張れば取れます。
モーターに直接通電すると元気よく回転します。生きてます。
モーターを外したあとに、上面から見える3本のネジを外します。両端が長くて真ん中が短いですね。
ネジを外すと一気にバラバラになります。紛失注意です。
一番上は底面側から
二番目は上面側から
三番目は底面側から
見た状態になってます。
一番上の部分からT字形に飛び出た金属板が、動輪の側面に接して集電しています。動輪は片側が車軸で絶縁されています。
しかし、糸くずの巻き込みがヒドイですね。固まったグリスと合わせて除去していきましょう。
通電部分はレールクリーナーをつけた綿棒でで磨きます。
車輪の踏面はピカールをつけた綿棒で磨きます。まぁ、軽くでいいですよ。
組み立て直せば完成。
ボディ抜きで試運転。ボディがないとギアの噛み合わせが甘いらしく後進が空転しますが、前進は問題なく動き始めました。
あとはボディですが、どうしましょうかねぇ、厄介そうですねぇ…
なんか考えます。
次回も大体のところで楽しみましょう。
(後日なんとかしました!)