「大体」で楽しむ鉄道模型

「大体」で楽しむ鉄道模型は令和3(2021)年7月にブログURLが変更になりました。肩ひじ張らない「大体」な鉄道模型ライフを標榜しております。「大体」な感じでご覧くださいm(_ _)m

■ジャンク整備■学研 260 キロ25形ディーゼルカー(キハ55系 準急色)その①

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久々のジャンク品整備。お題は学研のふる~いキロ25です。
学研のキハ55系準急色はレアゲージの一種ですが、たまに行く中古ホビー店で480円でぶら下がっていたので即保護してきました。

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ジャンク理由はボディの傷、汚れ、若干の塗装はげ…
というか、そもそも品番260 キロ25はトレーラー車のはずですがモーターがついてます。前オーナーさんがおそらくキハ55の動力と振り替えたんですね。
おかげで、2エンジンのキロ25になってしまっています。

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窓桟のシルバーが剥がれていたり、ヘンな所にシルバーシートマークが貼ってあったり…

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カプラーが片側無く、ポケットも破損していたり…

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破損で取れやすくなっている窓パーツを固定するために、ボディの内側にベッタリとセロテープが貼ってあったり…

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片方の台車の集電板が無かったり…

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テールランプパーツが失われていたりと、まぁ散々ですね。

でも、せっかくウチの子になったんですから、可能な限りなんとかしましょう。

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まずはセロテープを除去しながら窓パーツをはずします。
セロテープは劣化し過ぎてペリペリと剥がれます。

この後、
1.ボディをごく軽くメラミンスポンジでこすって汚れを落として
2.窓桟にシルバーをさし直して
3.破損で取れやすくなっている窓パーツを少量のゴム系で接着しました。

1.のメラミンスポンジこすりは塗装も削るので、普通はやらない方がいいです。

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ま、ボディはこんなもんでいいですかね。
少しはマシになりました。
剥がれたり擦れたりしている塗装のタッチアップをしようかとも考えましたが、調色も大変ですし、これも古いモデルの味と割り切ることにしました。

次回は台車集電板をなんとかします。なんとか…なるかなぁ…。こんなもの今さら代替パーツも手に入らないしなぁ、困ったものです…

まぁ、次回も大体のところで楽しみます。